主要な３つのレンダリング・エンジン（Trident、Gecko、WebKit）を１つのウェブブラウザに統合しました。アドレスバーの横に表示されたスマート・エンジン選択ボタンでどんなウェブページでも簡単にレンダリング・エンジンを切り替え、最適なエンジンで閲覧することができます。

トリプルエンジンを搭載した Lunascape では、使い慣れたブラウザとほぼ同等の詳細設定を行うことが出来ます。Lunascape 自体の設定に加えて、使い慣れたあのエンジンで細やかな設定を行いたい場合には、「このエンジンの詳細設定」を開いてください。いつもの見慣れた、ブラウザの設定画面が開きます。

普段は Firefox, 銀行系のサイトでは Internet Explorer といった使い分けをしていませんか？トリプルエンジンの Lunascape であれば、特定のページをどのエンジンで開くかの設定を行えます。お気に入りのサイトを自動エンジン切り替えに設定すれば、常にそのサイトをお好きなエンジンで開くことが出来ます。

数千を超える人気のGeckoアドオン（Firefoxアドオン）に対応し、従来から対応していたInternet Explorer アドオン、Lunascapeアドオン（Lunascapeプラグイン）とあわせトリプルアドオン環境を実現しました。 さらにサイドバーで表示することが可能なGeckoアドオンを複数同時に実行し、ウェブブラウザから切り離して表示できるフローティングサイドバーを実現。まるでデスクトップガジェットのようにGeckoアドオンを利用することができます。

各タブを画面分割でカスケード表示することが出来ます。3つのレンダリング・エンジンで表示した画面をまとめて並べることで、レンダリング・エンジンごとのレイアウトを簡単に確認することも可能です。

F11 を押すと、全画面表示に切り替えることが出来ます。全画面表示では、タブと Web ページだけが表示されます。お気に入りのページを画面いっぱいに表示することが出来ます。F12 の広画面では、上部のツールバーが自動的に隠れる状態になります。画面上部へマウスポインタを移動すれば、いつものツールバーがスライドして表示されます。

お使いのブラウザでたくさんのウィンドウを開くと、タブが小さく表示されて、何がどのタブなのかを見分けることが難しくなりませんか？Lunascape では、タブを複数行に表示させることで、必要最低限のタブ表示エリアを確保したままで、多数のタブを開くことが出来ます。もちろん、設定でタブの 1 行表示へも変更することが出来ます。

シフトロック＋タブロックで、Firefox のタブのピン留めのような、常駐して閉じることが出来ないタブを作成することも可能です。

Lunascape には、デフォルトの機能として、マウスジェスチャが実装されています。例えば、マウスの右クリックを押しながら、← のジェスチャをすれば、前のページに戻ります。多数のジェスチャが用意されており、自分でジェスチャを作成してお好きな機能を割り当てることも可能です。特に良く使う機能や操作をマウスジェスチャに割り当てることで、少ないマウス操作で、Lunascape を思い通りに操作できることでしょう。

Lunascape なら、コマンドのカスタマイズ画面からボタンをドラッグして、ツールバーやメニューバーに好きなボタンを追加することが出来ます。良く使う機能やボタンを、ツールバーの目立つ位置に配置することが出来ます。

User Agentを切り替えて利用できます。User Agent一覧から選択するほか、任意のUser Agentを直接入力して切り替えることも可能です。パソコンでスマートフォン向けのサイトを閲覧するといった使い方ができます。

家族や子供に見せたくないページはありませんか？ Lunascape であれば、URL やタイトルを指定して禁止 URL に設定すると、そのページを開くことが出来ないよう設定することが出来ます。

Lunascapeは、FirefoxSyncと互換性を持つオンラインのお気に入り機能により、iLunascapeあるいはFirefoxとブックマークの同期を行うことが出来ます。Lunascape のお気に入りを iLunascape や Firefox でも使うことが出来るため、お気に入りを再登録する手間がかかりません。 いつものお気に入りを iLunascape でそのまま外へ持ち出すことで、家の外にいながら家と同じネットサーフィンが快適に行えます。＊iLunascapeは、ブックマークの読み込みのみに対応しています。

お気に入りから履歴、設定やプラグインなど、複数のユーザー設定を自動でバックアップし、大切なデータを守ります。万が一大切なお気に入りを削除してしまった時でも、設定のバックアップから復元を行うことが出来ます。